
プルームテックプラスを使っている方の中には、バッテリーの持ちが悪いという悩みを抱えている方もいるでしょう。
そもそも吸う機会が多いという方の場合には、こまめに充電しないと電源がつかないというケースも見られます。また充電の持ちが悪くなった場合には、別売りのバッテリーに交換するのも1つの手です。
バッテリーを交換することで、電池持ちを良くして使用できます。状況に応じて別売りのアイテムも上手に活用するようにしましょう。
プルームテックプラスのバッテリーの持ちは悪い?

プルームテックに搭載されているリチウムイオンバッテリーは190mAhで、プルームテックプラスには610mAhと大幅に増量されたことから長時間使用できると思ってしまう人も多いでしょう。
しかし、実際にはプルームテックよりも使用時間が短いと感じているユーザーも少なくありません。
この大きな要因となっているのがヒーターの違いでプルームテックでは約30度で加熱していたところ、プルームテックプラスでは約40度で加熱する仕様に変更されました。
煙の量や含まれているニコチンの量が増加したのと同時にこの10度の温度差が大きく、より多くのバッテリーを消費するようになりました。
また、電源スイッチをタップするとバッテリーの残量が色で示されるLEDもブルームテックでは残量がある時には青、0%になれば赤が表示されていましたが、ブルームテックプラスでは21%以上で青、20%から1%で紫、0%で赤が表示されるようになりました。
このように3段階でバッテリー残量の計測が可能になった代わりに、内部では残量を測定するセンサーが動作する頻度が多くなり、これもバッテリー消費の増加に繋がっています。
以上のような理由から、プルームテックからプルームテックプラスで増量されたバッテリーの容量以上に消費電力が増加した結果となりました。
プルームテックプラスのバッテリーは1回の充電でどのくらい持つ?
息抜きや気分転換に吸う方が多いのがプルームテックプラスです。そんな時にバッテリー切れで吸えないとなると意味がありません。
何度も充電するのも面倒ですし、バッテリーの持ちは意外と重要なチェックポイントです。プルームテックプラスの説明書によると、1回のフル充電で使えるのは5本分のカプセルとなっています。
1カプセルで50回は吸えるので、トータルで250回分吸えることになります。充電時間は約90分かかりますので、特別にバッテリーの性能が低いと心配することはありません。
むしろ、1日で切れてしまうことはほとんどの方ではないですから、手間のかからないと言っても過言ではありません。吸う頻度や環境によっても変わってきますので、人によっては1回のフル充電で数日間は持つケースもあります。
しかし、今までのプルームテックシリーズと比較しても劣ることはないので、特に支障が出てくることはありません。バッテリーが無くなってくると点滅で教えてくれて、最初は青色にひかります。
さらに残り20%以下に減ってくると紫で、最終的には赤で点滅して残りはほぼゼロとなります。これを目安に早めに充電しておくと吸いたいときに充電切れが無くなり安心です。
プルームテックプラスのバッテリーは別売りしている?
プルームテックプラスの純正バッテリーはプルームオンラインショップや全国のプルームショップの店舗、一部のタバコ販売店などで取り扱っており1本1500円で販売されています。
内容物はプルームテックバッテリー1本のみで、充電を行うには別途充電器が必要です。当初は数量の確保が困難であるとし、2018年11月から主要コンビニエンスストアで数量限定で販売が開始されました。
2018年12月には公式サイトで製品を登録すると入会できるプルームオーナーズクラブの会員限定で、お1人様1本までという条件で販売されましたが、現在では徐々に在庫が潤沢になっています。
この他にもサードパーティーが提供している互換バッテリーが販売されており、純正品よりも安価なものから容量が大幅に増加されたもの、デジタル表示が付いており吸引できる本数の目安が数字で表示されるものもあります。
また、バッテリー残量の判定がより分かりやすいインジケーターが付いているものや、バイブレーターが内蔵されており充電が必要な頃になると振動して知らせてくれるものなどさまざまです。
ただし、これらの互換バッテリーを使用して不具合が生じてもメーカーの保証は一切受けられないため注意が必要です。
プルームテックプラスのバッテリー残量は分かりにくい?
プルームテックプラスはプルームテックと比較してさまざまな面でパワーアップしていますが、その中のひとつがバッテリー残量の表示です。
本体の中ほどにある電源スイッチを囲むように丸い輪のLEDが設置されており、シングルタップすればバッテリーの残量が色で表示されます。
プルームテックの場合はバッテリー残量が100%から1%の場合は青で、0%になったら赤が点灯し、シンプルである一方でまだ残量があると思って使用したら急に0%になるというのも大きな課題でした。
これでは吸いたい時に吸えなくなってしまうことも考えられるため、心配ならば早めに充電したり予備のバッテリーを用意するなどの運用も余儀なくされていました。
その一方でプルームテックプラスに搭載されているLEDでは、バッテリーの残量が21%以上で青、20%から1%で紫、0%で赤が表示される仕様に改善されました。
3段階で表示されることでより分かりやすくなりました。
さらに、プルームテックプラスで採用されているリチウムイオンバッテリーは完全に放電しきってしまうよりも残量が20%程度で充電する方が長持ちすると言われており、20%の表示が加わったことで充電をする最適なタイミングが確認できるようになりました。